講演

困っている子,困らせる子の見立てと手立て 〜3つのメガネを使って〜

講師

加藤智美(こころとそだちのクリニックあすなろ院長)

子どもに何か問題が起きた場合、一見、原因にみえる出来事は、あくまでも引き金に過ぎず、実は複雑な要因が絡みあっての結果であることがほとんどです。絡んだ糸をほどいていくために、①発達特性・②アタッチメント・③トラウマの3つのメガネを使って、過去から現在までのこどものこころとそだちを丹念にみていくこと、そしてこども自身の語りに耳を傾けるといった、子どもの見立て方と手立てについて、事例を織り交ぜながら、お話ししていただきます。WISC を使った研修も考えています。