一般社団法人 日本学校教育相談学会 災害被災者支援委員会
大災害発生時には人命救助を最優先に、生命や健康維持のための救助活動が行なわれます。
そして次の段階・時期には、被災者の心理的ケアのために心理専門家の派遣もあります。

しかし復興期に移行する次の時期、新たな心理的課題が生まれ、それに対する支援が必要になります。ところが、その頃には心理の専門家は引き上げているという状況があります。

日本学校教育相談学会が行ってきた東日本大震災被災地支援で明確になったのは、一つに初期の支援は当然ながら、中・長期的な支援が必要であること。二つに、日々、子どもたちに関わり支えているのは被災地の先生方であり、その先生方に元気になっていただいて子どもたちの前に立っていただくことが、災害発生後に中・長期にわたってできる支援であり、それが災害被災地のニーズに応える支援であるということでした。

私たちが10年間にわたって検討してきた支援プログラムは、先生方が学級経営に生かしつつ、先生方同士お互いにより深く支え合える関係になり、元気になっていただけることを願ってのプログラムです。
災害時のみならず、日常の教育活動にもご活用いただければ幸いです。

なお、災害被災者支援委員会の報告は、学会誌「学校教育相談研究 2022 第32号」に掲載されております。

4.支援活動で使用したツール

(1)グループトーク例

(2)構成的グループエンカウンター例 

①言葉の花束

③友情の熱気球

④ジャガイモ君とお友達

⑤新聞タワー

(3)ピアサポートと仲間支援

(4)インシデント・プロセス法を用いた事例検討会

(5)学校の要望に応じた課題別講演資料